第四回 ナナクリCREATORs!!

私の記事を読めぇー!
って事で銀河の妖精ルナ・ノームよ!

ある夜のことでした。
ルナはいつもノリと勢いで冒頭にねじ込んでいるパロディネタに最近底を感じてきまして、過去記事を見返していたのですが、ふとそこで気づいたのです。

そういえば、最近あの企画やってないなあ……。

という経緯があったりなかったりしまして、毎月投稿開始から四回目となります本記事では、久しぶりにナナクリCREATERs!!をお届けいたします。

忘れている方が大半だと思いますが、この企画では『君が溶ける温度』の制作に関わってくださってる方々を紹介していきます!(実はこちらも今回でちょうど四回目だったりします)

今回は、GALLERYでさらっと紹介しておりました、背景イラスト担当である、makitekka先生にインタビューをして参りました!!

以下、インタビュー(記者はルナ)

「舞台設定に心惹かれまして」

makitekka
初めまして、makitekkaです。
皆様宜しくお願いします。

――宜しくお願い致します。
早速ですが、本作に参加して頂けた理由等あるのでしょうか?

makitekka
『都市部の都合で開発が進む事となった田舎』という舞台設定に惹かれたからです。

どういう事かと言いますと、自分の地元は未だに屋号を使ってるような北関東のド田舎なのですが、最近では田畑や山を潰し様々な開発の手が伸びてきている状況でして……。

別に開発が悪い事とは言いませんが、ある種の寂しさを感じました。

なので、舞台設定を目にしたとき郷愁の念と言いますか、地元と重なるものを感じて心惹かれまして、自分にしかできないリアリティを表現出来るんじゃないかと思い参加しました。

――本作の特殊な舞台を理解し、表現して頂けてとても心強い限りです。

自分の性格を一言で表すなら?

makitekka
『マイペース、かつ図太い』

――なんとまあ、クリエイター向きな性格でいらっしゃる……。

「黒幕とか神様になったみたい」

――背景画のイラストレーターになろうと思ったきっかけはあるのでしょうか?

makitekka
職場で先輩に年賀状イラスト送ったら凄く喜んでくれて、絵を描けるというのはある種のスキルなんだと実感した事と、今の時代イラストを仕事にする方法が豊富なので、好きな事で稼いでみたいと思った事の2点が理由です。

キャラじゃないのは単純に風景画の方が描き慣れているからですね。
幼少期に風景画や静物デッサンにハマってからサブカルに触れたうえに、キャラクターはノートの端に落書きする程度でちゃんと描いた事が2021年まで無かったので……。

それに背景画は作品の世界観を作ってる感が凄いので、なんだか黒幕とか神様になったみたいで好きですw

――なるほど。確かに背景はキャラクター達が居る世界そのものを描く訳ですからね。因みに、絵を描かれていて思う事や感じるもの等はあったりするのでしょうか。

makitekka
絵を描いて感じる事……、
良い作品作れてるかなという不安は少しありますが、楽しいと感じる事が殆どですね。

「良い作品作りに貢献したいというのが素直な気持ちです」

――ノベルゲームに携わることについてのお気持ちは如何でしょうか?

makitekka
依頼を受けて、良い作品作りに貢献したいというのが素直な気持ちです。

ノベルゲームは、当然ですがキャラクターが物語を動かす訳で、背景担当としてはキャラクターを食うことなく最大限活かせるようなモノを制作せねば、と思ってます。

――有難う御座います!
僕もシナリオに携わる身として皆様に負けないよう精進して参ります。

最後に

――制作が進む中で感じていることや、今度の意気込み等があれば教えてください。

makitekka
様々な分野の人が集まって制作しているのを実感します。
他の制作陣に恥じないような作品を作っていきたいし、次回作以降も可能であれば携わりたいです。

――有難う御座います。
僕も日々多くの方々に携わって頂けているなとそのお力と共に感じております。
まだ先のお話になりますが、次回作でもと仰って頂けて嬉しい限りです。お気持ちにお応えできる作品にしなければならないと強く再認識できました。

あとがき

と言う事で今回は背景のmakitekka先生から色々なお話をお伺いできました。

個人的には、興味深いお話が聞けてウキウキしながら本記事を執筆できたので満足しています。皆様は如何でしたでしょうか?

ナナクリには沢山のクリエイターさんが参加されているので、この企画は今後もやっていきたいです。

今月の活動報告/ナナクリCREATERs‼はここまでです。
それでは、また来月お会いしましょう!!

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ]